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ステレオアダプター
日本のステレオ事情ということで、昔からあるのがペンタックスのステレオアダプター。これの取扱説明書が発掘されました。
ステレオアダプターを購入した当時は、ペンタックスの一押し商品がLXだったのでこれが表紙写真のほか、説明書のあちこちで使われています。だけどこのアダプターはKM、K2の時代からあったので、これより古い取扱い説明書ではK2あたりが使われていたのではないかと思います。
ペンタックスは標準レンズのフィルターサイズを52mmとしていましたが、ME、MXあたりからレンズも含めたコンパクト化を進め、標準レンズのフィルターサイズの主流を49mmに変更しました。アダプターのフィルターサイズの設定が2種類あるのはこのへんが理由になっています。
説明書の冒頭に原理を説明したページがありますが、せっかく丁寧な図があるのに説明になっていませんね。ま、ご愛嬌。使い方のページには作例のような写真が載っていますが、実際には片側画面はもっと縦長に写ります。
僕はビュアーは購入せず、ネガで撮ってプリントし、裸眼立体視で楽しんでいました。縦長の画面はトリミングを前提に構図を決めていました。いっそトリミング前提のスクエア画面にして、それ専用のフォーカシングスクリーンがあればいいのに。なんて思ったりも。
昔のペンタックスの取扱説明書の雰囲気って独特で、特にステレオアダプターについてはその雰囲気が全開だよな、と思う次第。
投稿者 J_Sekiguchi : 2017年12月28日 10:00 | コメント (0) | トラックバック
公設市場
那覇市にある公設市場に一歩入ると、沖縄ならではの食材がいっぱい。
お肉屋さん、魚屋さんのほか、雑貨も盛りだくさん。
これは楽しいねぇ。
Stereo Realist F2.8 / Fujifilm RVP 100
クリックすると大きな画像が出ます。交差法でご覧下さい。
投稿者 J_Sekiguchi : 2017年12月21日 10:00 | コメント (0) | トラックバック
Reel 3-Dカタログ(続きの続き)
ステレオスライドの鑑賞方法は、プロジェクターでスクリーンに投影する方法もある。プロジェクターはステレオ専用のものが必要で、TDC116などの中古品を手に入れる必要がある。Reel 3-Dは基本的に中古品は扱わないので、プロジェクターはebayで手に入れたが、スクリーンはここのカタログにあるものを購入した。
ステレオ写真のプロジェクター鑑賞に使うスクリーンは特殊なものが必要で、偏光を正しく反射するシルバースクリーンが必要。一般的な白色のスクリーンじゃだめなのだ。ところが、このスクリーンが日本ではなかなか手に入らない。カタログには4種類あって、一番小さなものなら100ドルほどと驚きの安さ。僕はこれを送料の安い船便で送ってもらった。もちろん、鑑賞に必要なポラロイド(偏光フィルター)めがねも一緒に。
もう一つ、プロジェクター鑑賞で心配なのが、プロジェクター電球のスペア。昔の映写機なので、現代では使っていない規格。もちろん、ハロゲン電球じゃない。いまどきどうやって手に入れるのかとも思ったが、ちゃんとカタログに載っている。注文したらなんと、日本製の富士電球のものが届いた。では日本でも買えるのかなと思って秋葉原を探索したら、送料込みでもReel 3-Dの方が安かった。
Reel 3-Dが閉店となった今ではステレオカメラを楽しむための機材を調達するのが簡単ではなくなってしまった。それでも、ebayなどのマーケットを使うなど、工夫次第でまだ何とかなっている。それというのも過去に作られた大量の製品が、まだたくさん米国の家庭に眠っているということ。もしもステレオが日本発信で流行ったものだったら、今でも楽しむという環境は・・・なかっただろうなぁ、なんて考えてみたりする。
投稿者 J_Sekiguchi : 2017年12月14日 10:00 | コメント (0) | トラックバック
公設市場の入り口
市場中央通りを散策していると、公設市場入口の案内表示が。。。
なんだろうね、公設市場。行ってみたらきっとおもしろいよ。
Stereo Realist F2.8 / Fujifilm RVP 100
クリックすると大きな画像が出ます。交差法でご覧下さい。
投稿者 J_Sekiguchi : 2017年12月07日 10:00 | コメント (0) | トラックバック