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B&W セピア反転現像(続報)
フォマパン100の他にも硫化剤でリバーサル現像ができるモノクロフィルム銘柄を見つけました。
一般には入手しにくい銘柄ですが、ローライのレトロ100トナールとレトロ80Sです。
レトロ80Sのほうが赤みが強く出る傾向にあります。どちらもフォマパン100よりも現像を押したほうが良い結果が出ます。
因みに現像処方は若干変えています。
いずれも表記感度で撮影し、露光の増減はしない条件です。
<現像> 現像液 YJD-13
温水550ml、メトール0.8g、無水亜硫酸ソーダ38g、アスコルビン酸ナトリウム(ビタミンC)4.5g、
炭酸ナトリウム(一水塩)15g、ブロムカリ2g、ロダンソーダ2g
23℃12分
<硫化>
温水550ml、硫化ナトリウム10g
23℃4分
<漂白>
セピア調色剤の漂白剤を温水550mlに溶解。
23℃4分
<定着>
スーパー富士フィックス
23℃5分
暑い日が続くので、液温がやや高めになってしまっています。
この条件でも良好なポジが得られます。おためしあれ。
投稿者 J_Sekiguchi : 2013年07月08日 10:00
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