« 2007年04月 | メイン | 2008年02月 »
ロゴ入りマウントで差をつけろ!
皆さんはリアリストで撮影したフィルムをどう処理しているかな?リバーサルで自分でマウント?はたまたスキャナーで取り込んでデジタル鑑賞?いろいろな楽しみ方があるだろうが、リアリストは基本的にリバーサルを使って、スライドペアを鑑賞するシステムとして創られた。数年前までは日本国内でも現像所に注文すればステレオマウントに仕上げてくれた。今はもう便利なマウントサービスはやっていないから、自分でマウントしなきゃならない。こんな現実にお手上げの人も多いだろう。けど、昔はみんな手作業だった。ステレオウインドウをうまく作りながら構図を決める。やっぱりマウントは自分で納得する形で仕上げたい。
リアリストが販売されていた当時もラボでマウントするサービスがあった。これも手作業だった。個人でマウントする人のためにも用品が売られていたが、これも手作業。なるべく快適にマウント作業ができるよう、工夫を凝らしたさまざまなマウントが売られていた。リアリスト・ブランドでいえば、ロゴの入ったプラスチックマウントがある。これはフィルムをセットした後、裏からガラス板を当ててペーパーシールで封止する。これは入手しても古くなっていて使いづらい。その他に、ロゴの入ったアルミ薄板でできたホルダーがある。これは表裏の両面をガラス板で挟み、周囲をテープで封止するもの。この他にも各社からいろいろ販売されていた。ヒートシールの紙マウントは昔も今もポピュラーに使われている。シールするにはアイロンが必要だ。リアリスト・ブランドで、専用アイロン付のマウントキットがある。中古マーケットでも決して安くはないが、このアイロン、温度にムラがありうまくシールできないのだそうだ。
僕はマウント作業を自分でやるのだけれど、とにかく消費量が多い。一年で1000枚ほど消費してしまう。だから安価な紙マウントを箱買いして愛用している。シールには温度ムラのない最新式のアイロンを使っている。最新式?・・・普通の小さいアイロンです。
投稿者 sekiguchi : 2007年05月04日 00:10